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子ども部屋のすみで、絵本を読むのが好きでした。

前に本棚、横と後ろは壁。ちょっと暗くてほこりっぽい。
ちょうどひとり分の空間にすっぽり座り、本棚から顔なじみやお初の絵本を選んで、ページをめくります。

嵐の海をわたり、森をさまよい、おっかない怪獣と友だちになり、ふと顔をあげると、窓から差し込んだ夕日にほこりが反射しています。
ずいぶん遠くから、久しぶりに帰ってきた感じがします。

ちょっとこわくてぞくぞくする
ちょっと奇妙でわくわくする
ちょっときけんでどきどきする
ちょっとさみしくてしんとする
そんな絵本が好きでした。

小さな灯火をたよりにくらやみの世界へ。
触れて、かいで、味わって
見えてくるものはなんでしょう。
ようこそ、くらやみ文庫へ。

くらやみ文庫公式サイト
https://kurayami.me/